65歳超雇用推進助成金
(高年齢者無期雇用転換コース)
申請の手軽さ
助成金額
50歳以上で定年前の契約社員・パートを無期雇用に転換する制度を導入すると助成金が支給されます。
助成金を受けるために必要な条件
- 50歳以上かつ、定年前(65歳を超える定年は65歳まで)の雇用保険の被保険者である契約社員・パートをこれから雇い入れるか、すでに雇っていれば利用可能です。
- 既存の就業規則をあらかじめ労働基準監督署に届け出ること
- 就業規則により6ヶ月以上勤務した契約社員・パートを無期雇用に転換する制度を設け、労働基準監督署に届け出ること
- 契約社員・パートを無期雇用に転換した時点で助成金が支給されます。
注意しておくこと
- キャリアアップ助成金(正社員化コース)との選択となり、両方が申請の対象となる場合は支給額の関係からキャリアアップ助成金の申請を優先します。
- 制度変更を要件とするため、助成金受給後も転換の措置を続ける必要があります。
- この助成金は予算があり、年度の予算が終了すると支給が次年度に繰り越され、時間がかかることになります。
- この助成金の申請にかかる計画期間は最長5年となりますが、1年に最低1名を無期雇用に転換しないと、そこまでで終了となり、その先の申請を行うことはできません。
- 正社員に転換した日の前後6ヶ月に会社都合の退職者がいる場合、申請を行うことができません。
受給額
1人正社員に転換ごとに480,000円
(生産性要件をクリアすれば600,000円)
※年度に最高10人、5年度まで